10月末に水戸市元山町のY邸、先週末は予定通り札幌の現場が引き渡しを終えて、これで稼働中の現場は・・・ひたちなか市のI邸、M邸、K邸、水戸市赤塚のK邸、笠間市のO邸とH邸の、計6軒。ボクの予定としては季節労働の製図講師業が水曜日に入るので、現場定例は基本的に水曜日は入れないようにしているが、6軒稼働していると・・・そんなの全く関係無く現場の予定が入ってくる(苦笑)。
今週から12月に入るので、12月引き渡し予定の佐和I邸と、1月引き渡しの小貫山M邸、枝川K邸の現場がそれぞれ追い込みに入っているところ。
現在外壁の塗装工事中の佐和I邸。
外壁に吹付を行いながら、熊手で櫛引の模様をつける仕上げ。アイカ工業のジョリパット・ゲラーデ。色の番号はT3001という、色味の入っていないモノトーンのライトグレー。ここまで引くとただの吹付に見えるが、近づくと、
良い感じの和テイストに仕上がっている。これなら軒天木部の色味や玄関廻りに貼るボーダータイルのダークブラウンとの相性も問題無し。
こちらは外壁の左官工事が完了した小貫山M邸。
仕上げは同じくアイカ工業のジョリパット・エンシェントブリック。色はT1703。
ざっくりとした風合いながら、ほどよくフラットな仕上がりなので、これまでも何度か使ったことのある塗り壁材。白っぽい色と外部の木部の濃いめの茶色、サッシもブラウンなので全体的に白と茶色で、現場を見た長男君も「白と茶色の家はカッコいい」と気に入ってくれた様子(笑)。
外部だけ見ると、どちらも同じような工程で進んでいるように見えるが、内部の進捗はだいぶ違っており、年内に引き渡すI邸の現場の方が遅れているので・・・今週は毎日のように佐和の現場に行くようかなぁ・・・(苦笑)。