先週、事務所に届いた送り元が書かれていない封筒をあけてみると・・・、

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付き合いのあった工務店がトンヅラした。1年半くらい前から、たまにこの会社からは確認申請だけ頼まれていたが、初めっから何となく怪しげな雰囲気プンプンさせていたので、まぁやっぱりな、というところ。ボクの親父が事務所をやってた頃のなごりで、今でも工務店や大工さんから頼まれる申請関係の仕事がこの手の仕事。

なので出来るだけ請求書はこまめに出してはいたが、それでも100万まではいかないにしろ、ボクにとっては大きな損害。今週に入ってから弁護士事務所からも「残金が幾ら残っているか把握したいから金額入れてFAXしろ」と通知が届いていた。

他にも下職さんからボクの名前の入った図面を見て連絡が来たり、何だかんだとこの間、すったもんだしたが、これで手打ちになってしまうんだろうか・・・。なんせ開業してこんな事態は初めてなので、ボクもどうしたもんか、さっぱり解らない・・・。このおかげでボクの事務所経営にも連鎖してしまうほどの損害では無かった事が不幸中の幸いか。

それでも、ボクやその他の関係者も被害があるが、一番可哀想なのは建築を依頼した施主(ボクは工務店から申請を依頼されているだけなので、実際の施主とは面識は無い)で、ボクが確認を代願申請した住宅だけでも4軒あるので、たぶん・・・全部アウト・・・のはず。お気の毒としか言いようがないが・・・。

しかし未だにこんなふざけた業者っているってこと事態信じがたいが、それにまんまと一杯食わされたのが・・・腹ただしい・・・。建築業界というか・・・住宅業界には、素人を騙して大金をふんだくろうとしている悪いヤツらが、まだまだその辺に隠れているって事だけは間違いない。なにしろ、ヤツらにすれば素人の施主を騙す事なんで簡単なわけだろうから。

こういう事件に巻き込まれ・・・、建築士という仕事は「施主の立場を守る代理人」なんだと、改めてその重責を感じる。ボクを信頼して頂いて、自らの住宅建築に設計監理を依頼して頂いた施主には、間違ってもこんな事件に巻き込まれないように、今後も業者選定には注意していきたいし、「完成保証」の付けられる経営体力のある工務店を継続して探していきたい。

 

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