柿渋塗りの外壁

毎週木曜日は午後からひたちなか市・高場で現場定例打合せ。早速、先週の土曜日の施主打合せ時に追加になったTVコンセントのところを見ると、

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電気屋さんからも「ワォー」と回答を頂いている。既にコンセントは追加済み。ありがとーございまーす。

施主打合せ時の変更としては、土間の周りの腰壁を低くする事になった事。

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本来は黄色の養生を巻いてある柱の両側に腰壁が出来る予定だったが、ここで職人さんたちが休憩している光景があまりに和やかだったので(笑)、急遽腰壁の高さをFL+200として、土間から腰掛けられるようにした。ポットが置いてあるあたりにペレットストーブが鎮座する事になる。

外壁のガルバがだいぶ進んだので、大工さんが板貼りを施工中。

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初採用の柿渋。ホンマもんの自然塗料。いつも通り杉板を荒木で挽いてもらってしっかり塗料が染み込んでいる。実は・・・U邸の板貼りの塗装も本来は柿渋にしたかったが・・・臭いで近所からクレームが来そうだったので(苦笑)、キシラデコールを調色してもらった、という経緯があり、この柿渋の色はボク好み。今回は北側の一部の壁のみの板貼りという事で採用となったが・・・やっぱりこの色味は良い。キシラデコールのシルバーグレーウッドロングエコのナチュラルな木の色、そしてこの柿渋の色の共通点は少しずつ色が変化していくところ。いつまでも新築時の綺麗さを保ちたい人向きではないかな(苦笑)。

実際外壁に貼った感じは、

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シルバーのガルバとも相性が良い。

T邸は来週の定例時に外部検査を実施して、その後足場を外す予定。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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