平屋の時の採光確保

木曜日は朝から見和M邸の現場。

現場に行く際に遠くからでもトップライトが付いているのがわかったので、まずは屋根に上がってみる。

20120531mm1

施工上はトップライトと煙突がもう少し離れていた方が施工しやすかったかもしれないが、

写真だと接しているように見えるが実際は接していないので、問題なく納まるはず。

 

内部から見ると、

20120531mm2

かなり明るいのはわかる。北側の屋根に付けているので直射光ではなく、天空光による柔らかな明るさ。

 

住まいを平屋にする場合、使いやすさを考えていくと回遊性のあるプランに至り、

結果として少し採光が不足するかな?というところが出来てくる時があるが、

そんな時でも窓の高さを上げたり、トップライトを付けたり、内部の建具にランマを付けたり、

建具自体をフラッシュ戸ではなく透過性のあるカマチ戸にしたりと、

開口部の作り方を工夫すれば、昔の平屋のように暗~い中廊下の住まいにならなくてすむ。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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