待ちに待った玄関ドアの納品。札幌T邸で採用された北海道仕様の玄関ドアを、札幌の現場に行った際に代理店と直接交渉をして、茨城でも使えるルートを作っておいた成果になる。
断熱性、気密性、水密性、全てに渡って一級品。仕上がりもタモ材に工場塗装済みで現場に納品されるので、非常に綺麗な仕上がり。こちらが屋外。屋内は、
クリア塗装で内部の他木部の色味と合わせている。外が横貼り、中が縦貼りになっているのは反り防止のためらしい。ドアの厚みは70mm。中は断熱材が充填されている。
ドアが勝手に開かないように普通は爪のような「ラッチ」がついているが、このドアはローラーキャッチが3つあるだけ。
そして通称ドアチェックと呼ばれるドアクローザーも、ドアの厚みがあるためドアチェック本体がドアの中に隠すタイプを使えるので、内観も非常にスッキリ見える。玄関側を引いて見ると、
やっと住まいの顔らしさが出てきたところ。
(施工:(株)オーヌキ)