引き戸の全開放サッシ

昨日が祝日だったので、夕方から笠間市の旭町S邸の定例。

 

ここのメインの開口部は幅9尺・2本引きの全開放サッシ。

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内部から見ても大きなサッシだが、

20130716as_001

外から見ると一際大きく見える。

 

全開放サッシを使うメリットは言うまでも無く、全てのサッシを開けた時の外と中の連続感。年に何回開けるかわからないが、開けた時の開放感が良い。その分、全て開けてもプライバシーが守られるような工夫をしないと無用の長物になりかねない。それからデザインもシンプルで良い。いかにも・・・量産メーカーの家のようなわざとらしいデザインのサッシはボクは好きでは無いので。サッシは極力シンプルに。

 

デメリットはサッシの引きしろが大きい事とコスト。同じ大きさの引き違いサッシに比べて、3倍くらい高いサッシになる。同じ大きさの折れ戸タイプの全開放サッシに比べてもコストアップする。と言っても、サッシ寸法を特注サイズになんてしなければもっと格段にコストダウンは出来るが(苦笑)。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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