リフォームによる断熱性能アップ

双葉台でリフォーム中のK邸では、現在床下地の合板を貼っているところ。合板の下には今時の省エネ基準相当の断熱材が敷き詰めてある。

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リフォームするかしないかの別れ目の一つには、断熱性能を上げて寒くない家に住みたいということがある。この辺の一昔前の住宅は、親戚や近所の大工に建ててもらった住宅が多いため、断熱性能は後回し、が一般的。K邸で使われる断熱材は、

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天井用に厚さ155mm、熱抵抗値4.1のアクリアマット、

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壁用に85mm、熱抵抗値2.2のアクリアネクスト。ともに高性能グラスウール14Kのもの。昨年までの仕様規定で長期優良住宅の温熱等級4を確保する場合はいつもこの断熱材を使っていた。サッシも同様の断熱サッシを使用。

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元々ダイニングキッチンと畳の茶の間を仕切っていた壁を撤去して、LDKになる部屋を広々としたスペースにするために、上部の梁を補強したり、現しになる柱を丸柱に交換している。このあたりはボクと棟梁で一緒に考えながらの作業。

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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