新緑の季節で

竣工済みの住まいの植栽がどんな感じかというと・・・、

北葉山S邸は、

20110519s

 

アオダモ枝ぶりの良さが黒いガルバに良く映えている。

そして贅沢にもゴヨウツツジがアプローチ側に2本、庭に1本あり、

それぞれ特徴のある姿を見せている。

同じ千波町の千波山H邸は、

 

20110519h

 

板塀を道路から控えて建てたので、

その控えたスペースに色とりどりのお花が植えられている。

わずか30センチ程度の隙間だが、

こういう心のゆとりが街並みを美しくしていくんだと思う。

スペースの都合で塀を道路際に建てざるを得ない場合にも、

クレマチスなどのツル類の塀に絡ませるなど、方法は他にもある。

瓜連H邸の植栽はこれから。

 

20110519hg

 

ここは敷地に余裕があるので、ぐんぐん大きくなって大木になる樹を選びたい。

U邸のように庭が小ぶりの時は、樹の種類を増やした方が庭が生きている感じがするし、

小さい庭なら手入れの手間も知れている。

反対に庭が大きい時は大きいなりに、大~~きく芝を貼るとか、

大~~きな樹を植えるとかしないとスペースの広さに緑が負けてしまうと思う。

瓜連H邸は、住まいのデザインもスペースの広さに負けていない伸びやかさがあるので、

庭もそんな雰囲気に統一していきたい。

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About Me

宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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