外壁タイル

毎週金曜日の午後からは水戸市元吉田町の現場定例打合せなので現場に行くと・・・、隣地の工事車両駐車スペースでは草刈りが行われている。広々とした駐車スペースなので工事関係者にとっては便利だが、そこまで広いとなにしろ草取りが大変で、それは広めの土地を購入した人にとっても同じこと。新たに土地を購入して住まいを建てる場合、そこらあたりも考慮して土地の広さを決めた方が良いと思う。

 

現場の方は外壁のタイル貼りも終わり、

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だんだんオモテの表情らしくなってきたところ。軒天と木製の柱はキシラデコールのオリーブ色に塗装する。

 

最近は量産メーカーの住宅でもタイル貼りにしているところが非常に多く見かけるようになってきたのは、CASBEEなどの評価点を考えてのことなのか。その手の住宅性能の評価上はタイルは非常に評価点が高くなっているので。ボクの場合のタイルを採用する時の理由はその時の住宅の諸条件次第。

 

タイルは元々INAXのボーダータイルで見積をしていたが、ご近所の分譲地内に建っている住宅にあまりに多くの同じ系統のボーダータイルを使っていたので急遽変更。

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ウォームグレー色にうっすらとボーダー状の凹凸が入っているスッキリとした印象のタイル。建屋の色はこのウォームグレーをベースに戸袋や木製玄関ドアに木の色が入り、外構に出てくる板塀の木の色と合わせて、住まい全体としてその二つの色でまとめている。

 

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宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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