「土地を探す」ということ

これから住まいを建てようとする場合、まず最初に考えることが土地をどうするか。

実家の屋敷の中に建てる人や親から土地をもらって建てる人もいれば、

新たに土地を購入して建てる人もいる。

 

住宅の仕事をしていると当然、土地を探すステップからの相談も多い。

ただし、残念ながらボクは一級建築士の資格はあっても、

宅建の資格を持っていないので、ボクが直接土地の売買に絡むことはなく、

あくまで土地探しをサポートする立場。

 

これまでの土地探しのパターンとしては、

1.施主自ら購入候補地を探してくるパターン

2.対象エリアがあり、ボクと一緒にそのエリアで探すパターン

のどちらか。

高場Y邸や田彦O邸、双葉台M邸などは1のパターン。旭台W邸もある意味このパターンになる。

そしていま、去年から2のパターンで土地を探して来たケースが収束しつつあり、

今日は施主と一緒に不動産会社へ訪問し、

最終に近い販売価格や今後のスケジュールを提示してもらった。

 

土地を購入する場合、やはり気になるのは住まいへの日当たりで、

その対象地の接道が南側でない場合、よほど広い敷地でない限り、

購入前にボクの方で簡単にプランを検討してから、最終決定して頂くことになる。

 

今回の敷地は、

20110821mm

見和2丁目の分譲地。面積は65坪でほぼ正方形に近い形状、西道路という条件なので、

これからボクの方でプランを検討しようと思う。

 

2のパターンの場合、1に比べると時間はかかるが、候補地が絞られてくれば、

ボクは「施主の代理人」として当該建築に関する一切の業務を代行する立場なので、

法的な内容の把握からスケジュール調整はもちろん、価格交渉まで、

ボクが表に立って交渉を進めていく。施主もその方が安心出来るので。

施主からすると土地探しの一番の不安要素は、法律と価格交渉のはず。

 

土地を探すこと自体ボクが行うと、士法とか業法とかに抵触するかもしれないので、

あくまで施主主導でボクはサポートしていくことになり、

ボク自身がそれに係わる時間はさほど多くないため、

土地が決まって、実際に設計監理契約まで締結するまでは、

ボクの方への費用は発生することない。

と言うか、そんな仲介料のような費用をもらったら、それこそ違法になるだろう。

 

土地探しをボクに相談するメリットは・・・、実際にはあまりに生々しくて、

このブログへオフィシャルに書ききれない事も多いので(苦笑)、

これから土地を購入して住まいを建てようとお考えの方は、

気軽にボクのところへ御相談ください。

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About Me

宇津義和 代表兼設計士

茨城県水戸市宇津建築設計事務所 代表の宇津です。お気軽にご相談ください。

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