高場S邸

高場S邸の外壁材は板貼りをメインとして、一面のみ屋根と同材のガルバリウム鋼板、

そして他に一部押出成形セメント板という、一般的にはあまり聞き慣れない外壁材を予定している。

色々と柄の入った商品もあるが、設計屋として使いたい気にさせられるのはフラットなモノ。

見た目のイメージはフラットなサイディングに似ているが窯業系のサイディングより基材が固いので、

嵌合部に見えてくる端部がよりシャープに見える。

 

20111021ts

そのラムダを使う壁が右に見える低く独立した壁。

屋根から連続して右端の袖壁がシルバーのガルバでつながり、

その屋根の下の外壁が板貼りになる。非常に明快な構成となっている。

 

当初からこの独立壁には遊び的な要素も加わり、外壁材を再検討していたが、

最終的には当初のラムダで決定。

高場S邸

高場S邸の現場は施主確認事項の多い現場なので(苦笑)、そんな時は朝7時から現場で施主打合せ。

7時から打合せしてる現場なんて一体どこにあるんだろうか・・・(笑)。

今朝は、

・玄関の木製引き戸(次世代省エネⅣ地域対応)の寸法変更確認

・それに伴い電気配線、スイッチ位置変更、照明器具変更

・ホームシアター配線ルート検討

・家具(1Pソファ)、ダイニングペンダント発注手配

・ショールームへ行く日程調整 等々・・・。朝からずいぶん内容のある打合せ・・・。

 

現場の方は棟梁一人でも着々と進んでいる。

20111014ts1

ロフトからの見下ろし。手前の床がロフトの床で、左側が子ども室ゾーン。

ダイニングより+1,000mm上がっている。右のさらに下がっている床がダイニング。

ダイニングから子ども室が一段高くなり、子ども室から一段高いところにロフトがあるところが、

U邸を平屋にした感じ、と言われる所以。

 

床の下地の前に設備の配管も進んでいる。

20111014ts2

こっちがキッチンの配管。

 

配管はヘッダーで集約されている。

20111014ts3

長期優良住宅にすると維持管理も審査項目にあるので、ヘッダー配管は必須。

 

床下の断熱も終わっている。

20111014ts4

平屋なので、床断熱にすると断熱の面積がイコール床面積になってコストアップするので、

今回は基礎断熱を採用。外周部分の基礎内側に高性能の断熱材を貼って、

床下も断熱エリアに含めている。通常は床下は換気エリア。

断熱が切れるとヒートブリッジが出来るので、外周をぐるっと一回り断熱の施工のチェックをする。

住まいの形状に合わせて仕様を考える事で、無駄なコストを省きながら、

次世代省エネ基準を満足するようにしている。

 

次は田彦O邸。こちらは棟梁と弟子の二人で進めているので、とにかく速い。

材料の手配を監督さんが段取りして、工場で用意して現場へ持って来るので尚更速い。

 

外周りはサッシや防水工事。

20111014to2

総2階でシカクいボリューム、2階が跳ね出しているあたりがU邸を小さくした感じと言われる所以。

ただし外壁はガルバ。サッシも屋根も板金もオールシルバー。

 

サッシ廻りは、

20111014to3

今回はシャッターサッシを使っているところがあるので、

サッシの上に庇を付けてボックスが目立たないようにしている。小さな事でも、

意外とこういう細かなところが出来映えに大きく影響してくる。

 

勝手口や物置の戸も付いている。

20111014to4

南側のサッシから勝手口までウッドデッキで連続するので、

物置も含めて使い勝手はかなり良いはず。

庇の高さは南に揃えているのでドアの上に少し隙間が出来ている。

 

内部では断熱材貼り。

20111014to1

O邸は省令準耐火の仕様なので、壁のプラスターボードを天井より上の桁まで貼り上げるため、

壁の施工を先行して進めている。

 

ふたつの現場とも、U邸をオリジナルとしてそこから発展させた住まいで、

それが全く同時期にすぐ近くで施工しているのが面白いところ。

高場S邸

昨日でようやく一級建築士・製図講師業も終了し、後は本人たちの頑張りに期待するのみ。

次の日曜日・10月9日の本試験は、受験者同士1万人との戦いではなく自分との戦いで、

今日を含めて3日間、いかに不安に負けずに今まで勉強した事を整理出来るか、

そして当日は、いかに自分の持っている力を出し切れるか・・・。そこだけにかかっている。

 

学校も一段落したところで、早速、朝から高場の現場。昨日のうちに煙突が施工されているので、

その状況確認。

20111006ts1

見たところ、施工後に雨よけにブルーシートがかかっていたように見えるが、

風で吹き飛ばされたのか、煙突が露出している。コーキングはもう乾いているのなので問題無し。

 

今まで必ず薪ストーブを設置後、煙突経由で鳥が入ってくるところが多かったので、

今では鳥が入らないように防鳥のための網を標準で付けている。

20111006ts2

これがその網。いかにも手作り(笑)。その割に均等に割付されている。

 

これを、

20111006ts3

煙突に上からかぶせて終了。いつでも取り外し可能な簡易な仕組みだが、

これさえあれば鳥は入ってこない。

高場S邸

大安吉日の本日15時より、高場S邸の上棟式が執り行われた。

 

14時過ぎに現場へ行くと、野地板を貼っているところ。

20110925ts1

野地板までくると、だいぶ住まいのアウトラインも見えてくる。

今回も平屋だが、片流れの屋根を活かして内部はスキップフロアになっている。

 

定刻より少し遅れて上棟式。

20110925ts3

吹き流しが3本も立っている。

 

上棟式の後は、いよいよ餅撒き。

20110925ts2

集まった人数は・・・野鳥の会でないと数えられないくらい(笑)。

 

撒いた餅やお菓子の数も過去最多。

20110925ts4

集まった知り合いなどからのお祝いの品々。

 

終わって記念撮影。

20110925ts5

相変わらずの仲良しトリオ。

監督さんは今日のところの収穫は多少少なめ・・・。

おそらく、体が重くなって身のこなしが悪くなったせいだろう(苦笑)。

 

水戸からひたちなかに来る途中、いろんなところで建て方をしている現場が多く、

ひたちなかだけでも相当な数の上棟があった一日だと想像出来るが、

間違い無く、この日一番賑やかな上棟式だったはず。

これもご家族が周りの人から信頼されている証拠。

家族みんなにとっても、記憶に残る一日になったのではないだろうか。

高場S邸

明日9月25日に上棟式を迎える予定の高場S邸。今日は前日の建て方作業。

20110924ts

平屋のスキップフロアという、珍しいプランの高場S邸だが、

請け負った日立市の山森さんは、プレカットではなく手刻みの工務店。

現場を見ると隅付けに苦労したのが伝わってくる。

 

※明日15時より上棟の餅撒きを行います。

参加希望の方は このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください へご連絡ください。

折り返し案内図を送信します。

高場S邸

さらに記事を読む...

4 / 6 ページ

4