見川2S邸

通称「木完」。昨日までは毎日現場で作業していた大工さんも今日からは、最後に細々とした仕事以外で、現場に来ることはもう無い。木造の住まいの善し悪しは何だかんだ言っても棟梁の腕によるところが大きく、昔のように棟梁が現場の全てを見る事が無くなって分業制が進んだ今、現場が始まってから最後まで関わるのは監督とボクだけになってしまうので、最後に当家も交えて現場に関わった職方さんたちに、今までの感謝の気持ちを伝えるイベントのようなものがあれば良いのになぁ、なんて考える事があるが、なかなか実現は出来ないまま・・・。

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平屋ならでは天井の高いLDK。天井が高い上に床も下げている。何もここまで高くしなくても、って意見もあるかもしれないが、常時6人が住まう40坪の平屋なので、空間もそれに見合ったボリュームにしている。

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木工事は終わったが、今回キッチンは家具工事。あとは・・・ここにキッチンが来るのを待つばかり。

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大きなテレビ台。100インチのテレビでもOK(笑)。と言うか・・・もし100インチのくらいのテレビを入れてくれたら、ワールドカップはここのテレビ桟敷で観戦したい(笑)。

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子ども室の家具も良い感じ。この子ども室がどうなっているのか詳しく知りたい方は6月21日、22日に予定されているオープンハウスへどーぞ(笑)。

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玄関の手摺。壁に対してナナメに取り付けているのがわかると思う。実際に手摺に手をついた時を想像しながら、監督さんと相談してサービスで付けてもらった手摺。ここの感触を確かめたい人も是非オープンハウスへ(笑)。

という訳で、来月になったら正式に告知はしますが、6月21日、22日の二日間、オープンハウスを行う予定です。もちろん、丸二日間、ボクが現場にいる時間が取れるとは限りませんが(苦笑)、出来るだけ時間を確保しますので、OBさんたちも遠慮無くご参加ください(笑)。

 

見川2S邸

出勤前に見川の現場へ立ち寄ると、

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外部の板貼りが完了している。シルバーグレーの杉板の手前の白い部分はこれから白いガルバを貼るところ。いつもなら、仕上げの見切りは入り隅にしているが、ここはどうしても出隅で見切ることになったので、杉板とガルバの見切りをいかにシンプルに細く綺麗に納めるか。

それにしてもやっぱりこのアングルから見ると・・・Design Wood でかすぎ!目立ちすぎ!(笑)。これでは窓の並びが全然目視出来ない・・・。ということで・・・、今後の特記仕様書には「看板等は設置前に監理者の承認を得ること」と追記する事とした(笑)。

 

見川2S邸

今週から外壁の板貼りが始まっている見川の現場。昨日の朝、事務所に行く前に現場に寄ってみると、

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貼り始めたばかり。今回は太田のシルバーグレーより濃いめの配合。今日現場に行くと、

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東側上部はだいぶ貼られ、北側を貼っているところ。ガルバの白さと相まって良い感じのモノトーンの外観になるはず。

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ロフトに梯子も付いて、ようやくロフトに登れるようになった。リビングの天井がそのままロフトにも連続している。それくらいリビングの天井が高いと言う事。

 

見川2S邸

今時の住まいの天井高さは2,400mmが標準的になっている。建築基準法では、居室の天井高さは2,100mm以上と規定されているので、都市部などではこの2,100mmギリギリで設計したりする事もあるが、田舎ではなかなか受け入れられにくい。どうしても・・・天井高さに限らず、空間の広さの感覚というのは、経験的なものなので。

ボクも笠間という田舎育ちなので、当然天井高さを抑えることには一定の抵抗感がある。むしろ平屋の住まいの時は天井高さは高め高めに取る方で、

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いま施工中のS邸のLDの天井高さは低いところで3,400mm、高いところで3,800mmあり、市街地に建つ平屋なので、開放性を天井高さに求めている。

一方で、天井の高い空間があると、スキップしている部屋の天井高さは、

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法ギリギリの2,100mmくらいでも、逆に落ち着きのある空間に感じる。天井の高さにメリハリをつけて、高いところは高いなりに、低いところは低いなりの部屋にすることで、内部空間に変化を持たせつつ、外観はシンプルなデザインとする事が可能になる。

 

見川2S邸

昔から建築の横架材として使われてきたのが松。粘りがあって曲げに強いため、重い瓦屋根を支える桁や梁に適している。今は国産の松も少なくなって、代わりに北米から大量に輸入されているのが米松。大きな横架材は米松が多くなっている。

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屋根を支えている斜めの登り梁に使われているのが米松。水平に架かっているのが地松。色味がかなり違うのがよくわかる。

 

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