見和M邸

木曜日は見和の現場定例打合せ日。内容は電気工事の追加・変更工事の打合せ。

 

電気屋さんからすれば手間の増える追加や変更でも、

「ハウスメーカーだったらこんな変更は出来ないから、

建った後にここにもコンセントが欲しかったとか出てくるけど、そうなるよりは我々も良いので」

と言いながらテキパキと仕事をこなす職方さんは、

設計屋や元請けにとっては非常に有り難い存在で、

こうした労を厭わない多くの職方さんに我々の現場は支えられている、と実感する。

 

だからと言って、追加変更前提で設計する訳にはいかないので、

可能な限りスムーズに現場が進行出来るように設計をするよう日々努力するのが設計屋の仕事になる。

 

外周りでは外壁のサイディングを貼り始めている。

20120628mm1

今回はフラットなライトグレーのサイディング。軒の出が少ないデザインには、

アイボリーよりモノトーンのライトグレーが合うと判断してセレクトした。

 

現物と見ると、サイディングの素材そのものがライトグレーなので、表面(塗装面)と裏面の色の差があまり無く、

そういう意味では、素の表情に近いサイディングと言えるモノで、そのあたりがこのサイディングに惹かれる理由。

見和M邸

朝一で見和の現場定例。現場では内装工事が着々と進行中。

20120621mm1

見和M邸は平屋であるが、けして敷地自体広くないので、

平面的な広がりが少ない分天井高さを高くして、空間の広がりを確保している。

内装下地の石膏ボードが貼り上げられてきて、その様子が徐々に見えて来たところ。

 

木造平屋で天井を高くする場合、注意するのは構造的な固さというか何というか、

申請上は無くても構わない横架材、いわゆる梁や桁などの柱に上に載って横に架かる部材を、

どんな架け方をすればしっかりした構造になるか考える事。木造の基本は横架材をぐるっと回す事。

 

力のかかり方を設計者がイメージして、そのイメージを立体化するのが建築の構造計画で、

そしてその計画に対して許容応力度計算を自前で行うことで、構造的な安全性を検証している。

見和M邸

明日からの台風に備えて、板金屋さんが屋根のトップライト・煙突周りの板金処理を行っている。

20120618mm1

まだ棟が被さっていないが、養生テープで仮留めしてあるので、なんとか大丈夫か。

煙突が棟近くに配置されているので、今回の棟は煙突部分を含めて大きくして納める。

それにしても気持ち良い空だな~~。

 

中では、

20120618mm2

大工さんと監督さんが打合せ中。

見和M邸

木曜日はM邸の現場定例打合せ。

 

現場では床材のパインのフローリングを貼っている最中で、

ちょうど一番手間のかかるラウンジピットの床を貼っているところ。

20120607mm1

大きなリビングならどんどん床を貼っていけるが、段差もあり、かつ多角形なので、

一枚貼るごとに原寸で採寸しながら、一枚一枚丁寧に貼られていく。

 

ロフトに上ってみると、

20120607mm2

トップライトからの明かりでとても明るい。天井高さは小屋梁一杯一杯で1,400mmになっており、

ロフトの天井がそのまま、LDKへ連続していく。電気の配線も進んでおり、

正面の壁には太陽光発電のパワーコンディショナー(直流→交流への変換装置)への配管も見える。

 

細かな打合せもあり、

20120607mm3

インターホンや表札、照明などの取付位置も現場で寸法を指示しているため、

何だかんだで定例打合せは2時間くらいかかる時もあるが、

よほど緊急の用事で無い限り、週一の定例課題にしてもらっているので、

現場が多くなっても、ボクが直接工事監理出来るペースになっている。

見和M邸

木曜日は朝から見和M邸の現場。

現場に行く際に遠くからでもトップライトが付いているのがわかったので、まずは屋根に上がってみる。

20120531mm1

施工上はトップライトと煙突がもう少し離れていた方が施工しやすかったかもしれないが、

写真だと接しているように見えるが実際は接していないので、問題なく納まるはず。

 

内部から見ると、

20120531mm2

かなり明るいのはわかる。北側の屋根に付けているので直射光ではなく、天空光による柔らかな明るさ。

 

住まいを平屋にする場合、使いやすさを考えていくと回遊性のあるプランに至り、

結果として少し採光が不足するかな?というところが出来てくる時があるが、

そんな時でも窓の高さを上げたり、トップライトを付けたり、内部の建具にランマを付けたり、

建具自体をフラッシュ戸ではなく透過性のあるカマチ戸にしたりと、

開口部の作り方を工夫すれば、昔の平屋のように暗~い中廊下の住まいにならなくてすむ。

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