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東日本大震災の影響により2ヶ月間の中断期間を経て、本日、笠間市・美原に建つN邸が、

施工者の(株)オーヌキさんより引き渡された。

 

これから植栽工事も含めて施主直営の工事に入る予定なので、

その前に現時点での完成状況の写真をアップします。

 

外観1

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アプローチ正面から見ると、白い閉じた箱状のボリュームが黒い壁に支えられ、

その間に出来た空間が、外に対して大きく開かれている。

 

外観2

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白い箱は横から見ると規則的に開けられた窓が整然と並んでいる。

黒い柱状の箱は設備配管スペース。

 

外観3

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反対側の1階は黒い壁。ファサード(正面)だけ色分け・貼り分けするのではなく、

ボリュームごとに、その構成をより明確に見えるようにしている。

 

内観1

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リビングの収納。建具屋さんが担当の家具工事と、電気屋さん担当の壁埋込エアコンや、

設備屋さんが担当の給排水工事が絡んでいるので、工事の難しさは相当なモノ。

 

内観2

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キッチンの対面カウンター。ここも家具工事と電気工事、ステンレスの厨房機器が絡んでいるので、

難しさは言うまでもない。

 

内観3

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2階へ上がるスチールの階段。奥に置かれているのは下足箱。

 

内観4

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階段横の和室。和室と言っても畳くらいしか和の要素は無く、引き戸にいたってはポリカの框戸にしている。

押入も本来の襖紙ではなく、壁と同じクロス貼り。

 

内観5

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オールステンレス製のキッチン。

業務用大手の○シザキや、ステンレスのシステムキッチンで有名な○リナップではなく、

町のステンレス屋さんに製作してもらった手作りステンレスキッチン。こちらはシンク側。

水切り板が載っているので解りにくいが、3槽シンクになっている。

 

内観6

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同じくキッチン。こちらがコンロ側。コンロは業務用。その他は全て製作キッチン。

抽出をひく時に感じる、重厚で、それでいてストレスのないスムーズな操作感を言葉に表すのは困難・・・。

 

考えられる限りのところは全て手作りで創った住まいになったと思う。

現場の監督さんの苦労は・・・筆舌に尽くしがたいほど・・・。

 

現場が始まって6ヶ月間、監督さんもご家族も、本当にお疲れさまでした。

これから少しずつ家族の色に染めていってください。これからも長いお付き合いになると思いますので、

今後ともよろしくお願いします。

 

本日はおめでとうございました。

 

宇津建築設計事務所

宇津義和

美原N邸