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■概要

地盤改良あり(柱状改良)、一部雁行、平屋、最高天井高さ4.4m、幅2間のサッシ×2、

内部クロス、外壁モルタル下地吹付、屋根コロニアル、長期優良住宅

3/29、日立市大沼町K邸に訪問。

水戸に比べてかなり北部に位置するので、地震の被害も大きい地域。

未だに放射能も400nGy/h(3/29現在)と水戸の倍以上。

ただし、状況としては比較的軽傷なのと、オーヌキさんが既に対応してくれていたので、

遅めの訪問となった。

外部のモルタルにヒビが数カ所。

 

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ヒビというよりヘアクラック。耐力壁であるラスカットには影響無いはず。

 

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サッシのコーナー部には何ヶ所か割れがあり。

内部は玄関巾木の割れ。

 

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割れ方は軽い方。

クロスの割れも散見されるが、

 

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玄関部分は下屋として本体に付属しているような形態になっており、

さらに空間が小さい割に開口率が高いので、クロスの割れ方も大きくなっている。

 

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天井が揺すられ、サッシ枠との間に隙間が出来ている。

クロスの割れも軽傷で、クロスの選定が補修しやすい品番になっているので、

補修後はどこを直したか、判らなくなるくらい綺麗に直るはず。

サッシが大きいので不安だったが、

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クレセントの受けが若干伸びている。これは交換すれば問題無し。

設備は大物の蓄熱暖房機が入っていたが、倒れることなく踏ん張ってくれた。

重さ350キロ超えるので、本体が受ける地震力も相当大きく、

形状もいかにも倒れそうな形状だが、ローボーイタイプなのでまだ比較的安定していたのと、

平屋だったのが幸いしたと考えられる。

意外だったのがキッチンの油よけガラスが倒れた。

 

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幸い割れはしなかったが金具が破損している。

造作の食器棚には耐震ラッチ付きだったので、食器も無事。

むしろテレビ台上部の開き戸が若干歪んでいる。

地名からして大沼町なので・・・、地盤改良も必要だった経緯もあり、

エリア的には不安な住まいだったにもかかわらず、

平屋の長期優良住宅ということもあり、被害としては軽傷。

ただし、軽傷とは言え・・・、

昨年12月に引き渡して3ヶ月で新居に傷が付いた事には変わりがなく、

設計者としてはそれがつらい。

大沼町K邸