双葉台K邸

4月中旬から解体・リフォームを行っている双葉台のK邸は、仕上げの塗装工事も今日で終わり、残りは設備機器の取り付けと外構工事となった。

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外周りは外壁とサッシを全て更新。サッシは複層ガラスの断熱サッシに交換し、外壁も今時の長期優良住宅に使っている断熱材を充填してから改めてサイディングを貼って施主お好みの色、今回は黒に近いダークグレーに吹付を行った。

内部も、ご家族の健康上の理由により、クロスではなくプラネットウォールというドイツ本漆喰塗りで、こちらも塗装工事。製品検査の厳しいドイツ製の塗料で、原料はいわゆる日本で言うところの漆喰になる。塗装で仕上げる場合に気になるのは下地の不陸調整や変形に対する追従性だが、いったん同じドイツ製の紙クロスを貼ってから塗装するので、通常の塗装だけの場合よりも、仕上がりがだいぶ良くなった。願わくば・・・国産材なら言うことなし、なんだが・・・、日本では塗装の需要が少なくなってしまったので、自然素材系の塗料というとドイツ製が幅を利かせている状況。

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白メインのLDK。真ん中の丸柱より奥がダイニングとキッチンで、元々は丸柱のところで2室に分かれていたところを、一部柱も抜いて、その分梁を補強しつつ部屋を広げている。床の養生を剥がして杉のフローリングが見えてくると、だいぶ木質感が出るはず。

うって変わって個室はカラフルに。

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トイレもちょうど塗装しているところ。そして玄関ホールは外部からの延長で濃いめの色味に塗装中。

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まだ塗装の途中だったが、ダークブルーの大きな壁がキャラクターウォールになっている。

なんとかシルバーウィークには引き渡しが出来そうになってきたか。

(施工:黒沢建築)

双葉台K邸

双葉台でリフォーム中のK邸では、現在床下地の合板を貼っているところ。合板の下には今時の省エネ基準相当の断熱材が敷き詰めてある。

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リフォームするかしないかの別れ目の一つには、断熱性能を上げて寒くない家に住みたいということがある。この辺の一昔前の住宅は、親戚や近所の大工に建ててもらった住宅が多いため、断熱性能は後回し、が一般的。K邸で使われる断熱材は、

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天井用に厚さ155mm、熱抵抗値4.1のアクリアマット、

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壁用に85mm、熱抵抗値2.2のアクリアネクスト。ともに高性能グラスウール14Kのもの。昨年までの仕様規定で長期優良住宅の温熱等級4を確保する場合はいつもこの断熱材を使っていた。サッシも同様の断熱サッシを使用。

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元々ダイニングキッチンと畳の茶の間を仕切っていた壁を撤去して、LDKになる部屋を広々としたスペースにするために、上部の梁を補強したり、現しになる柱を丸柱に交換している。このあたりはボクと棟梁で一緒に考えながらの作業。

双葉台K邸

リフォーム工事中の双葉台の現場。無塗装版のサイディングにリシン吹付という一昔前にはよく使われていた外壁仕上げだが、最近は・・・柄付きのサイディングが主流なのですっかり見かけなくなってしまった。現場塗装なので、好きな色を選べるのが最大のメリットなんだが、逆に色決めするのが面倒だと思われるんだろう。実際・・・時間はかかる(苦笑)。

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黒いサッシにダークグレーの外壁にしたいので用意したサンプルは日塗工のN-25とN-40。25だとサッシとの濃淡の違いがなさ過ぎか。40だと明るすぎ。

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このパースはN-35。やっぱり35かなー。という事で、塗装屋さんにリシンのN-30とN-35を用意してもらおう。どちらかで決定出来るはず。

双葉台K邸

午後から水戸市内をぐるぐると・・・。

まずは双葉台のリフォーム現場。

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広すぎる玄関ホールを活用するために新設する自転車置き場の基礎も出来ている。

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在来の浴室周りはさすがに土台が腐っていたので、柱を持ち上げて土台も入れ替え。

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間取りも大きく変えるので、邪魔な柱は抜いて、その分梁を入れて補強している。

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新たに壁が出来るところにも土台を追加。上部に柱が無いので、基礎は合理化している。

現場ではちょうどサッシの打合せ中。

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イメージ通りの黒いサッシにして、壁のダークグレーの濃さは現在も検討中。

(施工:黒沢建築)

 

終わって土地探しのために3カ所現調。

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日当たりの良さそうな土地は当然価格も上がり、価格がそこそこの土地は南に2階建てがあったりと一長一短。唯一南が空き地の土地も、エリア的には近所迷惑大ヒンシュク住宅の1J工務店の片流れ太陽光屋根の家が建つところなので、1Jが建っても日が当たるようなプランの工夫が必要。

その後に元山町の現場。

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既存の井戸をかわして配置しているので、実際支障が無いかどうかの確認。なんとか大丈夫。

双葉台K邸

今月から水戸市双葉台でリフォームの現場が始まっている。現在、解体工事中。

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和瓦の入母屋屋根の下に銅板葺きの下屋がある、どこからどう見ても昔ながらの日本的な住まいを、

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震災でもほとんどダメージを受けなかった屋根はそのままとして、外壁と開口部を全面的に改修する事で、断熱性能を向上させて、同時に既存のイメージを変えていこうというプロジェクト。ちなみに暖房はペレットストーブの予定。

先週から始まった解体工事も今はだいぶ進み、

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内部は骨組みと床を残してスカ~~っと解体されたところで、今日は既に外壁周りも解体スタートしている。

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今回は既存の庭も撤去して駐車場を広げるので、そのために植木の伐採伐根も行い、残土も外に出したところ、

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図面とは全く違う位置にガス管が入っていたり、予想もしていなかったところから汚水枡が出てきたりと、リフォームならではのハプニングもあり、やはり中々リフォームの仕事は設計屋にとって取り組み方が難しいところがあって、特に、設計段階でどこまで検討してどこまで確定して見積を出すか、どこからは現場が動き出してから検討するのか、そのあたりの見極めが難しいので、信頼出来る施工体制と協力しながら進めるのが、施主にとっても一番メリットがあるはず。

(施工:黒沢建築)

双葉台K邸